テスト結果は信頼性の高さを証明しました
[ 劣悪な環境多湿・高温 ]

Noliac社では現在、ピエソ素子にとって非常に劣悪な環境下、湿気 85% 温度 85℃ における耐久テストを行っています。この中間発表において非常に良好な結果が発表されました。

プロジェクトの責任者である R&D エンジニアの フレミング イェンセン によると、彼は現在進行中の耐久テストの中間結果に非常に満足してるとのことです。

印加電圧 200VDC (電界強度 3kV/mmに相当)、相対湿度 85%、温度 85℃の環境下で1000時間経過しましたが、テスト素子は異常なく動作し続けています。この事実はピエソ素子にとって驚異的なことです。

このテストは IEC standard 60068-2-67 環境テスト part2 に基づいたテストで、デバイスの加速試験でテスト期間 2000時間を要します。テスト終了には更に 1000時間要しますが、中間結果が非常に良好で Noliac社では素子のサンプル出荷を開始いたしました。

さらにフレミング氏は、「我々が知る限り、他のいかなるメーカーの多層圧電素子も同じ偉業を成し遂げた素子はありません。我々は最終製品を顧客の皆様にお届けできることを楽しみにしています。」とコメントしています。

Flemming Jensen
R&D Engineer
Chemical engineer, graduated from DTU
(Technical University of Denmark)
Responsible for Internal, EU- and
Customer projects.
Product responsible for CMG and CMT.
Phone: +45 4912 5030
Mobile: +45 2029 7031
Fax: +45 4912 5031
Email: fj@noliac.com
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