nanoplus Nanosystems and Technologies GmbH
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ナノプラス社は、波長範囲 750nm 〜 2900nm のDFB レーザーダイオードを提供しております。標準納期は、3ヶ月です。詳細は 株式会社キーストンインターナショナルまでお問合せください。

750〜830nm DFB 830〜920nm DFB 920〜1100nm DFB
1100〜1300nm DFB 1300〜1450nm DFB 1450〜1650nm DFB
1650〜1850nm DFB 1850〜1900nm DFB 1900〜2200nm DFB
2200〜2600nm DFB 2600〜2900nm DFB 2900〜3500nm DFB
Packaging 852〜894nm DFB 高出力・ナロー

最も単純なレーザー構造を持つ従来のレーザーにファブリ・ペロー共振器を用いたものがあり、これをファブリ・ペロー(FP)レーザーと呼びます。両端面に組み込んだ反射鏡により光を閉じ込め発振するものです。しかし、FPレーザーは発振波長が不安定であるという欠点があります。これは定常状態で駆動電流や温度の変化があると発振波長が変化する、いわゆるモードホップという現象を起こしてしまいます。また、定常状態でシングルモード動作する場合においても、高速変調を行うと多モード動作になり、スペクトル幅が広がってしまい長距離・高速伝送には向きません。そこで、波長選択性を持つ共振器構造が考案されました。その構造の1つが分布帰還型 (Distributed Feedback) です。これは共振器内部に回折格子が形成されており、ある特定の波長のみが強め合う構造となっています。この構造を用いたレーザをDFBレーザといい、単一波長発振で動作します。

ナノプラス社は、電気通信・医療への応用・ガス検出・原子吸収スペクトロスコピー等、多くのアプリケーションに革新的な半導体レーザを開発・製造しています。パッケージは、TO- パッケージ、サブフォーム、サブアセンブリー、ファイバー出力のみならずチップのみの供給等、様々なスタイルに応じます。


単一縦モードが必要でないアプリケーションには、従来型の FP レーザーが多く使われていますが、TDLS (Tunable Diode Laser Spectroscopy) に代表されるような、スペクトル幅の狭い光源を必要とするような高度なアプリケーションには、このようなマルチモードのレーザーは適当ではありません。安定したシングルモードを要求するようなアプリケーションには、これに見合った DFB レーザーが使われています。

次に、波長範囲 750nm 〜 2.9μm のいくつかのデバイスの例を示します。図1は 波長935nmのDFBレーザーの光出力を示します。低いレーザースレシュホールド (16mA) と高いスロープ効率 (0.87W/A)はこの波長範囲で、シングルモードでありながら高い出力 (>60mW)を達成しています。

図1: 25℃における 935nm DFBレーザー(TO9ヘッダー)の電流 - 光学出力特性。16mAの低スレシュホールドと 0.87W/Aの高スロープ効率は 10mW出力を電流値 30mAで達成してます。
図2: 図1と同一デバイスのスペクトル特性 (45mW)。高いサイドモード抑圧比(SMSR) およそ45dBが観測されます。
図3: 2003nm DFB レーザーの動作温度を変化したときの 温度 - スペクトラム特性です (出力一定にて比較)。
図4: このデバイスの動作電流によるチューニング特性を図に示します。ここではDFBレーザーの発振波長が電流により変わるのが何点かのデバイス温度を変えて示されています。この波長範囲では、およそ 0.025nm/mAの電流チューニング係数が観測されます。

デバイス温度 20℃、25℃、30℃のときの シングルモードでの 電流 - 波長の変化。高いスロープ効率 0.025nm/mAが観測されます。

全ての波長のDFBレーザーにおいて、写真に示すご希望のパッケージにて供給いたします。ここに示されているパッケージは標準のTOヘッダー、例えば、TO5.6、TO9、TO8)でペルチェクーラーの付いているタイプもあります。またご希望により、サブマウントタイプ、ファイバー出力パッケージ(pigtailed)タイプも製造いたします。

またナノプラス社は、新しい材料に基づく DFBレーザーを作っています。例えば、GaAs基板上に GaInAsN 量子井戸・GaInAs量子ドットの材料は、1.3μm のDFBレーザーに使用されています。従来の材料を使った DFB と比べ、これら新素材を使用することでおおくの利点がもたらされ、ナノプラス社は多くの関心を集めています。例えば、1.3μm の QD 材料を基にした DFB レーザーはチューニング範囲を広げ、外部の高フィードバック抵抗とあいまって素晴らしい温度安定を示します。これらの波長範囲 760nm -2.8μm のDFBレーザーを補うことでナノプラス社は、UCENT Technologiesとの許諾契約に基づき 5-10μm の範囲をカバーする量子井戸カスケード DFBレーザーの供給開始いたしました。

潟Lーストンインターナショナル
Keystone Int'l We connect Japan to the World. 2012.10.24
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